概要
MinecraftのMODであるCreateで追加されるからくり系のブロックの紹介をします。
MODの詳細はTOPページをご覧ください。
本記事のMODバージョンは0.5.0です。
最新バージョンの0.5.1については調査中です。
目次
列車の作成方法
① 鉄道用線路を使用して作成予定の列車より長い線路を敷く
② 鉄道駅ブロックで線路を右クリックし、その後任意の場所に設置する
③ 鉄道駅ブロックを右クリックしてUIを開き、列車の作成ボタンを押下する
④ 線路の青い部分を鉄道用ケーシングで右クリックして台車を作成する
⑤ 好きな形にブロックを組み合わせて列車を作成する
⑥ 粘着剤で列車にする範囲を決める
⑦ 鉄道駅ブロックを右クリックして列車の組み立てボタンを押下する
列車の運転方法
・列車運転台を右クリックし、運転モードに切り替える
運転モードになると、下図のように列車名が表示される
・Wキー長押しで前進加速、Sキーで後退加速ができる
現在速度はカラーのメーターで表示される
マウスホイールの前後回転操作で、最高速度を制限できる
最高速度は速度メーターに縞模様で表示される
・線路の分岐でAキーとDキーを長押しすると、進む方向を指定できる
・駅が近づいた時、停車操作の説明が表示される
表示中にSpaceキーを長押しすると駅に停車できる
Spaceキー長押し中は停車メーターが表示され、右端まで貯まると停車が完了する
鉄道関連ブロック
・鉄道用線路 [新規追加]
石、滑らかな石、安山岩いずれかのハーフブロック*1 + 亜鉛塊*2もしくは鉄塊*2
= 鉄道用線路*1
機能
手に持って右クリックすることで、線路を通常設置モードで敷設できる。
敷設されている線路にShift+右クリックすることで、一括設置モードで敷設できる。
通常設置モードに戻すには再度Shift+右クリックを行う。
一括設置モードの時は線路を繋げたいブロックの上面に対して右クリックする。
一括設置は緑でハイライトされたブロックに対して可能で、赤ハイライトのブロックにはできない。
一括設置モード中は敷設される軌道と消費線路数が表示される。
線路は直線、45度、90度に向きを変えることができる。
Ctrlを長押しすることで滑らかな曲線で敷設できる。
線路は交差させることができる。
一括設置の始点が曲線の途中でなければ分岐を作成することができる。
・鉄道用ケーシング [新規追加]
真鍮ケーシング*1 + 頑丈な板*1 = 鉄道用ケーシング*1
機能
鉄道関連ブロックの作成に必要となる中間素材兼装飾ブロック。
隣接させて設置するとテクスチャが変わる。
・鉄道時刻表 [新規追加]
頑丈な板*1 + 紙*1 = 鉄道時刻表*4
機能
MOBに自動運行させる際に必要となるアイテム。
手に持って右クリックをすると独自UIが開き、時刻表の設定画面が開く。
設定画面の+をクリックすると命令エディタが開き、設定を追加できる。
設定は3種類あり、マウスホイールの前後操作で切り替えを行う。
命令エディタで指示の設定後は時刻表の設定画面に反映される。
追加で条件の指定箇所が表示され、それを選択することで出発条件を指定できる。
・鉄道駅ブロック [新規追加]
鉄道用ケーシング*1 + コンパス*1 = 鉄道駅ブロック*2
機能
先の区間への進行の許可状態を表示する機械。
設置は線路に視線を合わせて行う。
設置後は線路の間に「>|」形のプレートがつき、駅での列車の停止位置になる。
鉄道駅ブロックを右クリックすると独自UIが開く。
UI上部の黄色枠内にあるペンボタンを押下すると駅名を変更できる。
UI中央部の「新しい列車の作成」ボタンを押下すると列車作成モードになる。
列車作成中は青い旗が立つ。
作成方法は前述の「列車の作成方法」を参照。
列車が停車すると赤い旗が立つ。
・鉄道信号機 [新規追加]
鉄道用ケーシング*1 + 電子管*1 = 鉄道信号機*1
機能
先の区間への進行の許可状態を表示する機械。
設置は線路に視線を合わせて行う。
設置後は線路の間に「>」形のプレートがつき、赤信号の際はここに停車する。
運転手MOBはマークの閉じている側から開いている側への侵入はしない。
逆向きで二つ目の鉄道信号機を設置することで双方向進行が可能になる。
このブロックに対してニキシー管を設置すると、白、赤、黄のいずれかで状態を表示する。
鉄道信号機には通常モードとチェインモードの二つがある。
通常モードは、先の区間が空いている場合に白になるモードである。
チェインモードは、先の区間内で停車しない場合に白になるモードである。
このモードは、線路の交差内で列車が停止してしまうのを防ぐのに使用できる。
レッドストーン信号を与えると、強制的に赤にすることができる。
・列車検知装置 [新規追加]
鉄道用ケーシング*1 + 各種感圧版*1 = 列車検知装置*2
機能
バニラのディテクターレールの機能を代用する機械。
フィルターを設定でき、列車にそのアイテムがあるときのみ出力する設定にできる。
設置は線路に視線を合わせて行う。
設置後は線路の間に四角形のセンサーが付き、列車がこれを通過した際に反応する。
・列車運転台 [新規追加]
レバー*1 + 鉄道用ケーシング*1 + 精密機構*1 = 列車運転台*8
機能
列車の作成に必ず一つ以上組み込まなければならないブロック。
このブロックを右クリックすることで、完成した列車を運転できる。
運転中はレバーが動く。
・鉄道用ドア [新規追加]
各種木材ドア*1 + 真鍮板*1 = 鉄道用ドア*1
機能
鉄道用ケーシングと似た見た目になったドア。
バニラのドアとは異なり、横にスライドして開く。
・鉄道用トラップドア [新規追加]
各種木材トラップドア*1 + 真鍮板*1 = 鉄道用トラップドア*1
機能
鉄道用ケーシングと似た見た目になったトラップドア。
鉄道用ドアとは異なり、スライド式ではない。
・アイテム保管庫 [新規追加]
鉄板*2 + 樽*1 = アイテム保管庫*1
機能
アイテムを20スタック(1280個)入れられるブロック。
縦横1*1、2*2、3*3の正方形であれば拡大可能で、奥行は縦の長さの3倍まで拡張可能。
最大容量は1620スタック(103,680個)。
UIがなく、手でアイテムを入れることはできない。
そのため、シュートやファンネルを使用する必要がある。
コンテンツオブザーバー+ディスプレイリンク+ディスプレイボードで中身を表示できる。
・ディスプレイボード [新規追加]
安山岩合金*2 + 電子管*1 = ディスプレイボード*2
機能
鉄道関連の装飾ブロック。だと思う。
様々な情報を表示させることができ、動作には最低30RPMが必要。
最大サイズは32*32。
名前を付けた名札で右クリックすると、名前が表示される。
後述のディスプレイリンクを使用すると表示の切り替えが可能。
染料で右クリックすると表示色を変えることができる。
電車の発車時刻を表示させることも可能なため、駅の電光掲示板のようになる。
・ディスプレイリンク [新規追加]
安山岩合金*2 + 電子管*1 = ディスプレイボード*2
機能
アイテムの名称や状態を読み取ってリンク表示可能なアイテムに表示させる機械。
設置前にリンク表示させるブロックを右クリックし、対象を指定する必要がある。
リンクの有効範囲は64ブロック。
設置の際は、情報を読み取るブロックに設置しなければ機能しない。
設置したディスプレイリンクを右クリックすると独自UIが開く。
何を表示するかと、何段目に表示するかをマウスホイールで切り替えることができる。
デポやメカニカルベルトであれば、乗っているアイテム名称を表示する。
コンテンツオブザーバーであれば、チェストの内部インベントリのアイテムを表示する。
その他、参照可能アイテムの一覧に記載のあるブロックから情報を読み取れる。
▼参照可能アイテム一覧はクリック
・シート
・デポ
・在庫スイッチ
・コンテンツオブザーバー
・安山岩/真鍮トンネル
・列車検知装置
・鉄道駅ブロック
・鳩時計
・応力メーター
・速度メーター
・液体タンク
・メカニカルベルト
・エンチャントテーブル
・リスポーンアンカー
・コマンドブロック
・的
・プラカード [新規追加]
額縁*1 + 真鍮板*1 = プラカード*1
機能
鉄道関連の装飾ブロック。だと思う。第二弾。
シャフトにプラカードを付けると標識のように見える。
アイテムを持って右クリックをすることでプラカードにアイテムを入れられる。
また、プラカードと同じアイテムで右クリックをすると、短時間レッドストーン出力がされる。
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