概要
MinecraftのMODであるCreateで追加される機能ブロックの紹介をします。
MODの詳細はTOPページをご覧ください。
本記事のMODバージョンは0.5.0です。
最新バージョンの0.5.1については調査中です。
目次
・用語
用語
・からくり
複数のブロック(機能非機能問わず)を組み合わせて一つの機械のように動作するブロック群。
からくりとして動作するようにすることをからくり化という。
機能ブロック
・安山岩ケーシング [レシピ変更]
任意の樹皮を剥いだ原木*1 + 安山岩合金*1 = 安山岩ケーシング*1 OR
任意の樹皮を剥いだ木*1 + 安山岩合金*1 = 安山岩ケーシング*1
機能
Ver1.16から大きくレシピが変更されている。
設置されている樹皮を剥いだ木材に安山岩合金を右クリックしても作成できる。
安山岩合金1個から安山岩ケーシングが1個しか作成できなくなった。
その上、樹皮を剥いだ木材を安山岩ケーシングの数だけ生産する必要がある。
樹皮を剥いだ木材はメカニカルソーで作成できるため、安山岩合金と併せてライン生産すると楽。
機能としてはVer1.16と同じで、多くの機械系ブロックを作成するのに使用する。
設置している場合、パイプやシャフトを中に取り込んで隠すことができる。
・真鍮ケーシング [レシピ変更]
任意の樹皮を剥いだ原木*1 + 真鍮インゴット*1 = 真鍮ケーシング*1 OR
任意の樹皮を剥いだ木*1 + 真鍮インゴット*1 = 真鍮ケーシング*1
機能
安山岩ケーシングと同様に、レシピが変更された。
仕様の基本的な部分は同じだが、中間素材としての部分に差異がある。
安山岩ケーシングで作成したものよりも高度に制御できる機能ブロックの素材になりやすい。
・銅ケーシング [レシピ変更]
任意の樹皮を剥いだ原木*1 + 銅インゴット*1 = 銅ケーシング*1 OR
任意の樹皮を剥いだ木*1 + 銅インゴット*1 = 銅ケーシング*1
機能
安山岩ケーシングと同様に、レシピが変更された。
仕様の基本的な部分は同じだが、中間素材としての部分に差異がある。
液体を輸送する機能ブロックの素材になりやすい。
・歯車
作業台:シャフト*1 + 各種木材*1 = 歯車*1
ミキサー:シャフト*1 + 各種木材*1 = 歯車*1
組立ライン:シャフト*1 + 各種木材*1 = 歯車*1
機能
設置することで、別の歯車やシャフトからの動力を伝えることができる。
中間素材としての側面も強く、大量に消費するブロックである。
既に設置されている歯車と連動するように設置する際は、ガイドに従って設置する必要がある。
大きな歯車と、歯車がついている機能ブロックとは連動させることができる。
ガイドは、連動する対象の歯車に視線を合わせることで表示される。
合わせる視線の場所を変えることで、設置する歯車の場所を変えることができる。
・大きな歯車
作業台:シャフト*1 + 各種木材*2 = 大きな歯車*1 OR 歯車*1 + 各種木材*1 = 大きな歯車*1
ミキサー:シャフト*1 + 各種木材*2 = 大きな歯車*1 OR 歯車*1 + 各種木材*1 = 大きな歯車*1
組立ライン:歯車*1 + 各種木材*1 = 大きな歯車*1
機能
基本的機能は歯車と同じ。
大きい歯車同士を組み合わせることでシャフトの向きを変えることができる。
また、歯車と大きな歯車を組み合わせて回転速度を変えることができる。
大きい歯車と歯車を組み合わせ、歯車のシャフトに別の大きい歯車をつける。
更にその大きい歯車に歯車を組み合わせ...とすることで、倍速、倍々速...となる。
大きな歯車も歯車も回転速度の上限は256RPM。
そのため、128RPMを超えて回転している大きな歯車には歯車を組み合わせられない。
また、歯車の回転中に回転速度が変わった場合、256RPMを超えたものはドロップする。
・ギアボックス
歯車*4 + 安山岩ケーシング*1 = ギアボックス*1
機能
シャフトの向きを水平方向に90度回転させる。
ギアボックスがなくても大きな歯車で同様の事が可能だが、場所の圧縮になる。
・垂直ギアボックス
ギアボックス*1 = 垂直ギアボックス*1
機能
シャフトの向きを垂直方向に90度回転させる。
垂直ギアボックスを単体クラフトすると、ギアボックスに戻すことができる。
ギアボックスがなくても大きな歯車で同様の事が可能だが、場所の圧縮になる。
・クラッチ [レシピ変更]
シャフト*1 + レッドストーンダスト*1 + 安山岩ケーシング*1 = クラッチ*1
機能
Ver1.16と比べてコストが軽減された。
レッドストーン入力をONにすると、シャフトの回転を遮断させることができる。
・ギアシフト [レシピ変更]
歯車*1 + レッドストーンダスト*1 + 安山岩ケーシング*1 = ギアシフト*1
機能
Ver1.16と比べてコストが軽減された。
レッドストーン入力をONにすると、シャフトの回転を反転させることができる。
・ケース入りチェーンドライブ [レシピ変更]
鉄塊*3 + 安山岩ケーシング*1 = ケース入りチェーンドライブ*1
機能
並べて設置することで、入力と同じ回転方向で分配がすることができる。
メカニカルベルトと大きな歯車でも同様の事が可能。
ただし、垂直方向の変換が容易にできる分ケース入りチェーンドライブに軍配が上がる。
・可変チェーンギアシフト [レシピ変更]
電子管*1 + ケース入りチェーンドライブ*1 = 可変チェーンギアシフト*1
機能
ケース入りチェーンドライブに回転速度の制御が追加されたもので、併用する。
動力源に繋がるか否かと、レッドストーン入力の有無で挙動が変化する。
動力源の判定は、ケース入りチェーンドライブに最初に接続された動力か否か。
動力源がこのブロックに接続されている場合は、チェーンドライブの回転が2倍速になる。
非動力源の場合はレッドストーン入力の強度に応じて0.5倍~1倍の回転速度になる。
・ケース入りファン [レシピ変更]
シャフト*1 + プロペラ*1 + 安山岩ケーシング*1 = ケース入りファン*1
機能
メカニカルベルトに乗せたアイテムを加工することが基本的な用途の機械。
背面からシャフトで回転力を供給することで、動作させることができる。
供給される回転速度によって影響範囲と風速が変わる。
ケース入りファンの前に流水を流すことで洗浄や水を用いた加工が、
溶岩流を流すことで精錬等の熱加工を行うことができる。
逆回転させれば、吸気方向での加工も可能。
縦向きに設置すると、ドロップアイテムやプレイヤーなども飛ばすことができる。
・ノズル
安山岩合金*4 + 各色羊毛*1 = ノズル*1
機能
ケース入りファンでの送風は基本的に直線上にしか及ばない。
このノズルをケース入りファンの前に設置することでその送風を拡散することができる。
斜め後方も範囲に含まれるため注意が必要。
・速度メーター [レシピ変更]
コンパス*1 + 安山岩ケーシング*1 = 速度メーター*1
機能
本体の左右いずれかからシャフトを通すと、そのシャフトの回転速度を測ることができる。
レンチで右クリックするとシャフトの入力を上下いずれかに変更できる。
応力メーターを単体クラフトすることで速度メーターに戻せる。
・応力メーター
速度メーター*1 = 応力メーター*1
機能
本体の左右のいずれかからシャフトを通すと、その動力回路の持つ応力を測ることができる。
レンチで右クリックするとシャフトの入力を上下いずれかに変更できる。
応力メーターを単体クラフトすることで速度メーターに戻せる。
・メカニカルピストン [レシピ変更]
各種木材ハーフ*1 + ピストン延長ポール*1 + 安山岩ケーシング*1 = メカニカルピストン*1
機能
目の前にあるブロックを押し出すことができる。
できることの基本はバニラのピストンと大きな違いはないが、一部機能が拡張されている。
本体後部にピストン延長ポールを接続した数だけ動作範囲を伸ばすことができる。最大は64。
動作は動力源に依存し、回転を反転させたときに押し出し引き込みを変えることができる。
移動モードが以下の3種類ある。
ピストンがブロックを動かしている途中は破壊やインベントリを開く等の動作を行えない。
また、停止するまでは透過ブロックに干渉しないモード。
ピストンが元の位置に戻るまでは動作を行えず、透過ブロックに干渉しないモード。
ピストンが破壊されるまで動作を行えず、透過ブロックに干渉しないモード。
いずれのモードでも透過ブロックに干渉しないため、下図のように花を埋め込む等が可能。
・メカニカル粘着ピストン
スライムボール*1 + メカニカルピストン*1 = メカニカル粘着ピストン*1
機能
バニラの粘着ピストンと基本的な機能は同じで、一部機能が拡張されている。
機能拡張部分はメカニカルピストンと同じ。
・ピストン延長ポール
各種木材*2 + 安山岩合金*1 = ピストン延長ポール*8
機能
メカニカルピストンの動作に必須のアイテム。
このブロックをつなげた分だけ動作範囲が伸びる。
無制限につなげることができるが、ピストンが動作する上限は64のため意味はない。
・ローププーリー [レシピ変更]
鉄板*1 + 各色羊毛*1 + 安山岩ケーシング*1 = ローププーリー*1
機能
からくり化したブロックを上下に動かすことができる機械。
プレイヤーが乗っていても動作するため、エレベーターを作ることができる。
昇降の速度は動力源の回転速度に依存し、動作方向は回転方向に依存する。
・回転速度コントローラー [レシピ変更]
精密機構*1 + 真鍮ケーシング*1 = 回転速度コントローラー*1
機能
本体側面から動力を受け、本体上部に設置した大きな歯車に回転を伝える機械。
その際、機械に設定した回転速度に変換することができる。
変換可能範囲は-256~256RPM。
・可変クレート [削除]
真鍮ケーシング*8 = 可変クレート*4
機能
読んで字のごとく、内部容量を変えることができるクレート。
1ブロックあたりの最大容量は16スタック(1024個)。
・概略図砲 [レシピ変更]
各種原木*2 + ディスペンサー*1 + 鉄ブロック*2 + 滑らかな石*2 = 概略図砲*1
機能
原木の部分は木や樹皮を剥いだ原木でも代替可能。
読み込んだ概略図を基に、隣接するチェストからアイテムを設置する。
燃料として火薬が必要。
・概略図台 [名称変更]
各種木材のハーフブロック*3 + 滑らかな石*2 = 概略図台*1
機能
概略図を保存することができる。
ファイルとして概略図が保存されるため、別のワールドで概略図を読み込んで使用できる。
建築の設計図を保存するだけで、資材等の持ち越しはできない。
・茶色の工具箱
金板*2 + 歯車*1 + チェスト*1 + 革*1 = 茶色の工具箱*1
機能
最大8種類のアイテムを256個ずつまで格納できるブロック。
工具箱を破壊しても中のアイテムはドロップしない。
工具箱から9マス以内であれば左Altキーを長押しすることで遠隔で開くこともできる。
工具箱という名称ではあるが、工具以外のブロックなども格納して呼び出せる。
動力源ブロック
・ハンドクランク [レシピ変更]
各種木材*3 + 安山岩合金*1 = ハンドクランク*1
機能
右クリックをすることで、短時間だけ256suの応力、16RPFの回転速度を得ることができる。
Shift+右クリックで回転方向を反転させることができる。
・銅のバルブハンドル
銅板*3 + 安山岩合金*1 = 銅のバルブハンドル*1
機能
機能としてはほとんどハンドクランクと同じ。
違いは、染料で着色ができる点と得られる応力が少ない点。
ハンドクランクは256suの応力であるのに対してバルブハンドルは128suの応力が得られる。
・水車
各種木材のハーフブロック*8 + 大きな歯車*1 = 水車*1
機能
最も初歩的な動力源。水流を当てることで応力(su)を得ることができる。
右クリックで設置、Shift+右クリックで逆向きに設置ができる。
水車を横から見て上下左右の部分に判定があり、水流の当たっている数に応じて得られる応力が変わる。
また、水車には回転の向きがあり、逆向きに水流を流すと得られる応力が減ってしまう。
順方向に当たっている水流が1つの時は128su、2つは192su、3つは256suになる。
ただし、逆方向に水流が当たっていると32su減る。
逆方向にのみ水流が当たっているときは96suで逆回転をする。
・風車ベアリング [レシピ変更]
各種木材ハーフ*1 + 各種石材*1 + シャフト*1 = 風車ベアリング*1
機能
風車ベアリングがからくり化した際に含まれる帆の数に応じて応力と回転速度を得る。
動力の出力先は背面のみ。得られる応力の最大は8,192su。
・帆フレーム [レシピ変更]
棒*8 + 安山岩合金*1 = 帆フレーム*8
機能
帆を直接クラフトできるようになったため、帆フレームの作成必要性がなくなった。
また、レシピ変更により帆からしか作成できなくなった。
風車ベアリングと一緒に使用し、動力を得ることができる。
帆フレームは超粘着剤やシャーシなしでからくり化させることができる。
・白色の帆 [レシピ変更]
各色羊毛*1 + 棒*2 + 安山岩合金*1 = 白色の帆*2
機能
風車ベアリングと一緒に使用し、動力を得ることができる。
帆フレームは超粘着剤やシャーシなしでからくり化させることができる。
染料を使用することで着色ができる。
最低で8枚必要で、512suで動作する。
帆16枚で1,024suに、帆24枚で1,536suと8枚追加事に512suずつ得られる応力が増加する。
・勢車 [削除]
真鍮インゴット*8 + 真鍮ケーシング*1 = 勢車*1
機能
かまどエンジンと組み合わせて使用することで、16,384suもの大きな応力を得ることができる。
動作させるにはかまど、かまどエンジン、空き、勢車の並びで設置する必要がある。
動力の出力は車輪の反対側側面の一か所のみ。
・かまどエンジン [削除]
真鍮シート*5 + 真鍮インゴット*2 + ピストン*1 + 真鍮ケーシング*1 = かまどエンジン*1
機能
かまどエンジンと組み合わせて使用することで、16,384suもの大きな応力を得ることができる。
かまどを溶鉱炉に置き換えても動作でき、その場合は32,768suの応力を得られる。
回転速度についてもかまどの場合は16RPMで、溶鉱炉の場合は32RPMで倍になる。
単体で設置することはできず、かまどか溶鉱炉に対して右クリックすることで設置できる。
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